体内のコラーゲンは年齢と共に減少していく
美しいお肌のためにはコラーゲンが不可欠といわれています。 ここでは、そんなコラーゲンについて解説していきます。
コラーゲンは私たちの体内で働いてくれていますが、年齢とともに、残念ながら低下してしまいます。 肌の弾力を作ったり、骨や臓器を支えるクッションの役割をするものとして重要な働きをしてくれる物質ですから、減ってしまうことのないよう、必要な量は体内にとどめておきたいものです。
特に40歳を過ぎたころから急激にコラーゲンが減少してしまいますので、適切な摂取をしたいものです。 コラーゲンは、減少するだけではなく、細胞を老化させるという現象までも起こしてしまいます。 コラーゲンの糖化と呼ばれていますが、この糖化現象が起きることで、コラーゲンがうまく分解されない状態になり、結果新しいコラーゲンが生成されにくくなるという事態になります。
また、この糖化は年を重ねるごとに進んでしまうことがわかっています。 血液の中に糖が多い状態の人であればさらに起こりやすくなる現象ですから、糖尿病を患っている方は要注意です。
また、コラーゲンは紫外線によって壊されてしまいます。 同じ年齢でも、コラーゲンが多い人、少ない人がいますが、長い期間、外で日差しを浴びている人と浴びていない人ではやはりコラーゲン量に差が出てきます。 紫外線は真皮層という肌の内部まで届いてしまいますので、コラーゲンが壊され、皺の原因となってしまいます。